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【人材紹介×ChatGPT企画/第8回】人材紹介企業の組織拡大期に発生する課題と解決策をChatGPTに聞いてみる

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Chatgpt 8回

お世話になっております。VINCEREの塚原です。

ここ2回、当ブログではAIやその他最新技術では解決できない人材紹介企業の”人の課題”について、ChatGPTを使って深ぼってきました。
今回も、人材紹介企業の社長様・マネジメントレイヤーの方へのヒアリングを通して判明した課題について調査していきたいと思います。

これまでの2つに負けず劣らずよく聞くのが「組織拡大の弊害が各方面で出てきてる」という課題です。
好調な業績を背景に人員を増加し、さらなる事業の拡大に取り組むのは企業としては喜ばしいことですが、一方で組織的な問題をまったく起こさずに人員を順調に増やしていける企業というのはなかなかないでしょう。

私自身、前職のスタートアップでは社員20名未満の状態から会社にジョインし、2年後に120名に拡大するまで勤め上げた経験がありますが、その時の組織に発生する課題とそれを解決しようとした経営陣・マネジメントレイヤーの努力は尋常でないものがあり、当時の体験は今でも私の貴重な財産になっています。

今回は、そういった私の経験も踏まえながら、例によってChatGPTを用いてこの課題を深堀ります。

直近で組織拡大中の会社の方にとってはまさに喫緊の課題でしょうし、今後拡大のビジョンを描いている企業様にとっても起こりうる事態への事前準備としてきっと有益と思いますので、ぜひ御覧ください。

 

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ポイント:組織フェーズごとの違い
ちなみに、個人的な経験から申し上げると、組織拡大にもいくつかのフェーズがあり、とくに人数によってかなり課題の種類が異なってきます。

一般に、管理職1名に対して部下は5−8名が管理可能な妥当な人数と言われており、前職でもそのことはよく耳にしたのですが、もう少しわかりやすくして以下の観点で今回は「1→10名」のケースについて調べてみます。

課題のブレスト
まずは以下のプロンプトを入れてみます。

【人材紹介企業における、組織拡大時に発生する課題とその解決策を調査しています。
社員1人(社長のみ)→10人に拡大する際に発生しやすい課題と、その解決策をいくつかリストアップしてください。
その際、経営レイヤー、マネジメントレイヤー、現場レイヤーなど組織内の階層に応じて発生する課題の違いに留意してください。】

ChatGPTの回答がこちら。

 

経営、マネジメント、現場それぞれに重要な課題と解決方法の一般的な内容は得られたかと思います。

経営レイヤーの課題はビジョン、経営戦略、人材マネジメントというところですが、そもそも経営レイヤーは自社課題に対して自主的に動くことが前提なのでここは省略します。

 

「教育・トレーニング」に絞って深堀る
どちらかというと、重要なのはマネジメント・現場に共通する「教育・トレーニング」の部分でしょう。人数が少ない段階では両階層の課題解決を経営層がやる必要があるため、ここを深ぼります。

【教育とトレーニングが重要なことは理解しました。ただ、企業規模が小さいゆえになかなか教育に回せるリソースがないことが想定されます。
その場合、実際の業務を通じて上記のような課題ができるだけ顕在化しない、致命傷にならない範囲に留めるためにはどのような施策が有効でしょうか。いくつかリストアップして教えてください。】

OJTは良く聞く施策ですが、個人的には実質的にトレーニングというより単にいきなり現場に投入されるだけのケースが散見されるように思います。
OJTを導入する上での課題と、その解決策について深ぼります。

【OJTは企業にとっての一般的な打ち手と理解していますが、実質はトレーニングになっていないケースも多いように思っています。
OJTを導入する上でよく発生する課題と、その有効な解決策について教えてください。】

OJTについては理解が深まったかと思います。
また上のリストの中で、メンターシップ制度の有効性は個人的に前職での経験から感じているので、ここを深ぼりたいと思います。

【メンターシップの制度について、指導やアドバイスの提供が有用なことは理解していますが、組織として施策を仕組化する上で重要になる具体的な施策を教えていただけますか。】

 

まとめ
以上のように、課題と施策について調べてきました。
いずれの施策も有効ではありつつ、実際に実行しようとすると大変な部分も多々あり、なかなか一筋縄ではいかないところです。

それだけに、やはりChatGPTによる事前のブレストや発生しうる課題の確認は重要だと考えていて、当ブログがその一助になればこれに勝る喜びはありません。

 

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以上、引き続きよろしくお願いいたします。