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STOP! フランケンスタック

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STOP! フランケンスタック

皆さんこんにちは。大野です。

10月にハロウィンがあったのは記憶に新しいかと思いますが、皆様いかが過ごされましたか?

ハロウィンといえばお化け。
フランケンシュタインはもちろん皆さんご存じですよね。
フランケンシュタイン博士が人間の死体をつぎはぎして創り出した怪物の名称です。

Vincereではいろんな機能・アプリを外部から取り入れた結果、統合がうまくいかず、バグなどトラブルが多発し業務の足かせとなっていることを
テックスタック X 怪物フランケンシュタインで
「フランケンスタック(Frankenstack)」
と称しています。
そして今、日本が5~7年遅れをとっているといわれるDX先進国アメリカ・欧州ではこのフランケンスタックが問題となっています。

このフランケンスタックには3種類あると言われています。

①マーケットプレイス型

CRMベンダーが、主要な機能をマーケットプレイス(契約パートナー)のサードパーティに委託していること。

②プラットフォームプレイ型

ベースのプラットフォームがあって課金すれば好きにいつでも追加やカスタマイズができるという、一見非常に魅惑的なものですね。
しかしこのオプションは大体の場合はパートナー企業、外部企業によって行われていることが多々あります。結局はマーケットプレイス型とほぼ同じような問題を抱えることになります。

③自社制作

その名の通り自社開発発しているシステム。
既存業務に限りなく寄せることはできるが、その分技術や知識が属人化してしまいがち。
常に自分たちで監視、解決をしなければいけないのでメンテナンスも手間がかかる。
また外部(OSなどの)アップデートに対応しづらい。

フランケンスタックに起こりえる問題は主に

  • 双方向同期でない
  • →一部のデータに変更があった際正しくほかのツールに反映されない。
  • 時間がかかる
  • →それぞれのツールの検討と決断までの時間、さらに連携して正常作動するまでに時間がかかり大変な労力となります。
  • 複数のベンダー=複数の契約
  • →異なる複数の契約をするということは契約内容も様々であり、一部システムの変更を検討した際に動きづらくなります。

また問題が起きた際に原因特定・解決にも時間がかかることとなります。

人材紹介業務をざっくり分けると下記のような業務フローになりますが、いくつのベンダーさんを使われていますか?

リストアップしてみてください。

  • ①顧客管理
  • ②採用管理
  • ③社内コミュニケーションツール
  • ④KPI管理
  • ⑤分析・レポートツール
  • ⑥請求管理
  • ⑦求人ポータルサイト運営
  • ⑧スケジュール・タスク管理
  • ⑩派遣社員向け勤怠管理

5社以上使っていたら要注意です。
ベンダー名やトータルコストがすぐに出てこないなら、かなり危険かもしれません。

そしてこのフランケンスタックこそCEOのバーニーがVincere開発に踏み切った最大の理由です。
フランケンスタックはバーニー自身が人材紹介業を経営していた時にずっと直面していた問題でした。
解決するために創り出したのが「オール・イン・ワン」のVincereです。

これからシステム導入を検討されてる方、
先々に起こりえる問題を回避して、オールインワンを検討しませんか?
すでにシステム導入されてる方はこれを機にベンダー数の削減をご検討ください。

少しでもご興味がある方はお気軽にお問い合わせください!